研修中はお給料が出ないイメージが強いのでしょうか?
では、実際のところはというと…
新人ネイリストはマイナス社員
お店によってはオーナー自ら指導にあたったり、先輩ネイリストや教育専門のスタッフが指導したりと…まぁスクールのような感じで練習の日々が続きます。その期間というのは、個人の成長具合によって変動したり、初めから期間を定めているお店などもあります。
当然その期間は売上を作れないマイナス社員ということになります。中~小規模サロンにとったらこれは死活問題です。
1人のネイリストを採用することによって、練習の為の席として1席が使えなくなったり、指導する人が接客に入れなくなるなど、その人のお給料を支払うだけでなく全体的にマイナスが発生するわけです。
もちろんその新人ネイリストが戦力となり、リピーターをどんどん返してくれるネイリストになれば将来的には色々な面でプラスなのですが、中~小規模サロンからするとそこまで我慢する時間も金銭的体力もないのが現状でしょう…
合理的な育成法
『レッスン生期間』
つまり、サロンワーク未経験者の方はまずスクール生(レッスン生)として通ってください。そこでネイリストとして接客に入れるまでの技術やテクニックを全て教えます。もちろんスクール代(教育費)は1円もいただきません。ただし、レッスン(スクール)終了後は必ず入社してくださいね!
というものです。
タダで技術を教える変わりに、その教わった技術は当店で活かしてください!
なるほど、なんて合理的なシステムなんだ…
このレッスン期間というものは、期間が定められておらず、その人のレベルに合わせてスタートし、お店が定める(接客に入れる)レベルに達すると終了…というお店が多いと思います。
だいたい早い方で ~1ヶ月、遅い方でも2~3ヶ月もあれば終わるというイメージですね。
また、レッスンに通う日も定まっておらず、お店と相談しながら無理のない範囲で通う、他のバイトをしながら通ってもOK!
このようなスタンスが多いかな…
就職率1000%!
完全無料のネイルスクール!
こんな感じでまとめておきます。
技術を売る世界では当たり前!?
レッスン生期間とは違い、研修期間中というのは雇用されている状態ですから当然これはお給料が出るでしょう。
その研修期間中は電話対応やお客様のお出迎かえ・お見送り・掃除や先輩のフォローなど、技術以外のお仕事をこなしながら先輩の仕事ぶりを見て学ぶ。技術に関しては、OPEN前もしくは閉店後の時間を使って、先輩ネイリストさんにお時間を作ってもらいレッスンする。
大方このようなイメージでいいと思います(お店によっては営業時間中にレッスンするところもあるようです)
「研修期間とレッスン期間」この2つに共通していることは練習に対してはお給料は出ませんってこと。
自分に合った方を選びましょう!
そして、練習に付き合ってくださる先輩やオーナーさんには感謝をしましょう!
※ミンクジョブでは研修期間とレッスン期間、どちらを採用しているお店なのか分かる範囲で記載しております