GRAND OUJA（グランドオウジャ）

ほとんどのネイルサロンはこう言だろう「うちは技術・接客研修に力を入れている」
さて、この「力を入れている」とはどのレベルで、またそれを評価・判断するのは誰なのか？いくらお店の人がしっかりした研修だと言っても、貴方にはそう感じないかもしれない。つまり受け手によって感じ方が変わるのが至極当然。
そう研修の充実度とは、実際受けた貴方自身が感じる事であってお店が評価する事ではない。

では、働く前に研修の充実度を理解するにはどうすればよいか…。
それは、面接時に研修詳細を丁寧にお話してくれて、働いている自分が想像できたかどうかではないだろうか。

こちらのサロン、お店が開店する前の時間を使った朝練を含め、専属トレーナーがマンツーマンで指導してくれると言うから贅沢だ。まるで家庭教師のような感覚だから値打ちは高い。またデビューするまでの間、ジュニアネイリスト専用のお客様も多数いるので、実践練習にも事欠かない。街に出てモデルハンティングを…なんて時代錯誤型のナンセンスな事は一切ない。

さらに月に一度、有名な先生をお招きしての外部研修があるというからサロン内だけの偏った技術になる事もない。こんな恵まれた環境、活かすも殺すも貴方次第だ！

新人ネイリスト育成にこれだけ時間もお金もかけるお店は滅多にないだろう。技術育成は、十人十色である受け手の理解力や感受性に合わせた指導を、瞬時にプログラムしアウトプットしていかなければならないという高いスキルが求められる。

「OUJAで1年働けば、他で3年働いたレベル以上の技術が身に付いている」と言うから育成によほどの自信があるのだと思う。

こちらも同じ。充実理由がしっかりとある。
OUJAでは「小笠原流礼法」を取り入れた徹底したおもてなしを身に付けるのだというから、プライベートでも役に立つ事は必至だ。
よくある、先輩からの「自己流礼法」こんないい加減なもの押し付けられたらたまったものじゃない。間違った礼儀作法は一瞬の恥では済まされない。人間性を疑われるどころかマリッジチャンスすら逃しかねない、女性にとっては死活問題だからだ。

「接客を高い水準でパフォーマンスする事によって人間性も磨かれ、技術向上にも繋がると考えている」
確かに、接客に対してここまで掘り下げるサロンはあまりお目にかかれない。これも一流サロンを目指す為の1つのツールにすぎないのだろう。

サロンがお洒落かどうかは貴方が実際に見て判断する事だが、これだけは先に伝えておきたい。
サロン内にある全ての調度品は必要以上にお金をかけている…という事。
実際「いいものを使っている、高価なものを使っている」と自慢げに話していた（笑）
そしてこうも話していた「OUJAで働く事でステータスを感じてほしい」と。

「エプロンなんてダサいものは着けない」「施術が終わる毎に、音が出る事を承知で掃除機をかけて綺麗にする」

こういったコダワリ演出は、お客様だけでなく働くネイリストや求職者へのブランディングの1つなのだと思う。

どう感じただろうか？
あえてこのサロンの研修が「充実」しているとは書かない。
面接に伺った際は、逆にサロンを面接するような感覚で納得いくまで質問をしてきてほしい。